灯明まつりでは毎年寺族、スタッフ一同の協力でロウで作る手作りキャンドルとバケツ型に雪をつめて作る雪とうろうのあかりで門前をライトアップしています。
さらに、週末にはお食事、お茶席、音楽と五感を楽しむイベントを開催しています。
今年は、「雪あかり 灯明夢茶会」と提し、方円流煎茶席を中心として、そば点心のお食事や毎夜違った音楽グループによる生演奏をお楽しみいただきました。
手作りかきもち
灯明まつりご来院のお客様にお茶席にて手作り「かきもち」をプレゼントしております。
この「かきもち」は、当院の仏様にお正月のお供え餅として供えたものを使って手作りしているものです。
ご本尊大日如来、お大黒様はじめ各所の神様、また門前のお地蔵様に供えましたものをすべて合わせると13升ほどになります。
お供えが終り、鏡開きにすべて水につけて水餅とし、寒中に蒸して、もちつき機でつき直します。
そこへ調味料を加え、青のり、ゆず等4色のあられにして干しあげます。
それを灯明まつりに、皆様に焼いてお配りしています。
手作り キャンドル
牛乳パックを利用したロウのキャンドルは、当院スタッフの手作りです。
住職が札幌雪まつりに行った時に飾られているこのキャンドルに出会いました。
1月から約1ヵ月間で製作し、150個程作りました。
真っ白な牛乳パック型のキャンドルにはクレヨンで絵を描くことができます。
アトリエCoCoの皆さんや善光寺保育園の皆さんにお願いし自分の願いごとや思い思いの絵を描いていただきました。